世界漫遊「食考学」の旅
世界漫遊「食考学」の旅(5)

【南アフリカ・ケープタウン】世界一危ない国のミナミマグロ

執筆者:野嶋剛 2018年10月12日
エリア: アフリカ
南アフリカで出合った絶品マグロ(筆者撮影、以下同)

 

「世界一治安が悪い国」との悪名が響きわたる南アフリカ。最大都市ヨハネスブルグより多少はマシと聞いていたが、同国で最初に植民地となった海運の要衝・ケープタウンの夜は、なかなかとてもスリリングだった。

 空港のレンタカーショップの店員さんにも、市内の住宅街で借りたウィークリーマンションの家主さんにも、「夜はなるべくダウンタウンを歩かないように」と真顔で警告された。

 この街ですぐに気づいたのは、日本より2~3時間、夕方の道路混雑のピークが早いことだ。夕方が近づいてくると、みんな仕事をしているダウンタウンから先を争って郊外の家に帰っていく。バスのような公共交通機関でさえ危ないらしく、多くの人が自家用車を使っているため、毎日午後4時から5時にかけて市内は大渋滞になる。

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執筆者プロフィール
野嶋剛 1968年生れ。ジャーナリスト。上智大学新聞学科卒。大学在学中に香港中文大学に留学。92年朝日新聞社入社後、佐賀支局、中国・アモイ大学留学、西部社会部を経て、シンガポール支局長や台北支局長として中国や台湾、アジア関連の報道に携わる。2016年4月からフリーに。著書に「イラク戦争従軍記」(朝日新聞社)、「ふたつの故宮博物院」(新潮選書)、「謎の名画・清明上河図」(勉誠出版)、「銀輪の巨人ジャイアント」(東洋経済新報社)、「ラスト・バタリオン 蒋介石と日本軍人たち」(講談社)、「認識・TAIWAN・電影 映画で知る台湾」(明石書店)、訳書に「チャイニーズ・ライフ」(明石書店)。
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