【月】「元不法滞在者」の証言、阿川さん、
書評、灼熱、統計数字も「忖度」
2018年11月5日
先週金曜日午後から週末にかけて、以下の4本の記事をアップロードしました。
「元不法滞在者」が証言する「ニッポン単純労働」現場の実態(「人手不足」と外国人・出井康博さん):国会では政府が外国人「新在留資格」の創設について論戦が繰り広げられていますが、想定される単純労働の現場はどうなっているのか、元不法滞在者が証言します。
2度遣い(やっぱり残るは食欲・阿川佐和子さん):ラップを2度使いするオンナと自称する阿川さん。ものを大事にすると感心してくれるどころか、同意してくれる人もいないようです。
岡崎琢磨『夏を取り戻す』評者:香山二三郎(コラムニスト)(Bookworm):東京創元社の〈ミステリ・フロンティア〉に選ばれた本書。主人公の1人が小学生、そして団地の闇も絡み、謎解き仕掛けも二転三転するストーリーテリングで楽しめる1冊です。
灼熱――評伝「藤原あき」の生涯(佐野美和さん):幼い義江の手を引き関門海峡を渡ったお菊は九州北部の港町に。そこからさらに大分に流れ、ようやく妓楼に落ち着き、そこで義江は初めて「藤原」の姓と籍を得ることになるのだった。
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