【木】石油価格戦争、長屋王の「祟り」、
   マネーの魔術史

執筆者:フォーサイト編集部2020年3月12日

昨日午後、以下の2本の記事をアップロードしました。

価格戦争「サウジvs.ロシア」本当の敵は「米シェール」という「仕組み」と「背景」(エネルギーの部屋・岩瀬昇さん):ロシアの大反対で、OPEC減産協議決裂と思ったら、今度はサウジが仕掛けた「価格戦争」勃発です。が、その裏側を仔細に検証すると、これ実はアメリカのシェール業界にとって大打撃。どうやら「本当の敵」は案外と――。

 

古代人が恐れた「長屋王」の「祟り」と「疫病」(国際人のための日本古代史・関裕二さん):ひとびとは歴史上何度も、疫病に苦しめられてきました。特に古代は、それが「祟り」と結びつきました。奈良時代、長屋王を自害に追い込んだ藤原氏との間には、何があったのか――。

 

17時には、『トランプ「今日のつぶやき」解説付!』(藤原朝子さん)も更新しています。ダウ平均の暴落から一夜明け、給与税引き下げなどの経済対策について協議したトランプ大統領。しかし具体性はいまひとつ。失望感から再び「売り」に転じました。

 

そして本日の更新記事は、こちら。

中央銀行「デジタル通貨発行」なら銀行「不要」(新・マネーの魔術史:未来篇・野口悠紀雄さん):中央銀行がデジタル通貨を発行する――その最大のメリットは、決済がはるかに便利になることです。もし企業間の大口決済も扱えるなら、銀行はその存在意義を失いかねないのです。

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