昨日午後、編集部ブログを更新しました。中国で薄熙来氏が失脚した“重慶事変”を受け、フォーサイトが過去に扱った同氏関連の記事をご紹介したものです(「【ピックアップ/中国”重慶事変”】薄熙来関連のフォーサイト記事」)。たとえば2007年4月号の記事「中国次世代『五人組』の台頭に注目せよ」では、薄氏は台頭する「五人組」ではなく、胡錦濤総書記がしきりに牽制する相手として取り上げられ、大連時代の薄氏の悪行の数々が挙げられています。是非、ご覧ください。

 本日の更新記事は、徳岡孝夫さんの「クオ・ヴァディス きみはどこへいくのか? 西太后時代の再来か」です。この記事も“重慶事変”に関連した内容です。この事件の真相はまだ藪の中ですが、背景には中華文化圏の汚職体質と、「女房が夫の利権の蜜壺に指を突っ込む」かの国のお国柄がありそうです。

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