【月】安倍流「マキャベリズム」、オバマ歴訪

先週末、会田弘継さんの好評連載「国際論壇レビュー：オバマ『アジア歴訪』で気になる軸足移動の『遅れ』と『中国の台頭』」をアップロードしました。「アジアへの軸足移動」というオバマ政権の真価が問われている今回の歴訪。直前まで世界では「遅れている」との批判的論調が多く、急接近している中ロ関係にも警戒心が高まっています。

本日の更新記事は、青柳尚志さんの好評連載「堕ちゆく世界の迷走」第44回「安倍流『マキャベリズム』が浮上させた日本」です。オバマ大統領の「尖閣問題に日米安保5条適用」発言は高評価でした。が、実はその背景にはオバマ政権内部の苦しい事情もあったのです。

「専門家の部屋」では、「安全保障」に「『集団的自衛権』容認議論の日米比較」（林吉永さん）の新エントリ。安倍首相が是が非でも進めたい「集団的自衛権」容認問題。議論には肝心の焦点が欠けていますが、時代背景は違えども、かつて米国がＮＡＴＯに加盟した際の議論が大いに参考になります。