インテリジェンス・ナウ
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暴かれた北朝鮮とパキスタンの核取引:「核の父」死去で謎の書簡に再び脚光

春名幹男
執筆者:春名幹男 2014年7月30日
カテゴリ: 国際 外交・安全保障

 北朝鮮の全秉浩(チョン・ビョンホ)元朝鮮労働党書記が7月7日急性心筋梗塞のため死去、彼の核・ミサイル開発への貢献に敬意を表して、10日に平壌で国葬が営まれた。享年88歳。金正恩(キム・ジョンウン)第1書記を委員長とする国家葬儀委員会が設置され、金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長や黄炳瑞(ファン・ビョンソ)朝鮮人民軍総政治局長らが参列した。

「訃告」では全氏が「国防工業部門の重要な職責を歴任し、軍を最精鋭の革命強軍に、祖国を人工衛星製作・打ち上げ国、核保有国とする上で特別な貢献をした」と称賛した。まさに、北朝鮮の 「核の父」と呼べるほどの存在だった。

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執筆者プロフィール
春名幹男 1946年京都市生れ。国際アナリスト、NPO法人インテリジェンス研究所理事。大阪外国語大学(現大阪大学)ドイツ語学科卒。共同通信社に入社し、大阪社会部、本社外信部、ニューヨーク支局、ワシントン支局を経て93年ワシントン支局長。2004年特別編集委員。07年退社。名古屋大学大学院教授、早稲田大学客員教授を歴任。95年ボーン・上田記念国際記者賞、04年日本記者クラブ賞受賞。著書に『核地政学入門』(日刊工業新聞社)、『ヒバクシャ・イン・USA』(岩波新書)、『スクリュー音が消えた』(新潮社)、『秘密のファイル』(新潮文庫)、『米中冷戦と日本』(PHP)、『仮面の日米同盟』(文春新書)などがある。
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