インテリジェンス・ナウ
暴かれた北朝鮮とパキスタンの核取引:「核の父」死去で謎の書簡に再び脚光
北朝鮮の全秉浩(チョン・ビョンホ)元朝鮮労働党書記が7月7日急性心筋梗塞のため死去、彼の核・ミサイル開発への貢献に敬意を表して、10日に平壌で国葬が営まれた。享年88歳。金正恩(キム・ジョンウン)第1書記を委員長とする国家葬儀委員会が設置され、金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長や黄炳瑞(ファン・ビョンソ)朝鮮人民軍総政治局長らが参列した。
「訃告」では全氏が「国防工業部門の重要な職責を歴任し、軍を最精鋭の革命強軍に、祖国を人工衛星製作・打ち上げ国、核保有国とする上で特別な貢献をした」と称賛した。まさに、北朝鮮の 「核の父」と呼べるほどの存在だった。
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