トランプ政権が掲げる「米国第一主義(America First)」に基づく通商アジェンダを実現する点で、同政権の「通商チーム」の中で中核的役割を果たすと見られているのが、ウィルバー・ロス商務長官、ロバート・ライトハイザー次期米国通商代表部(USTR)代表、ピーター・ナヴァロ国家通商会議(NTC)議長である。だが、他の閣僚候補同様、彼ら「通商チーム」の指名承認プロセスも大幅に遅れていた。それが最近になって、ようやく進展が見られ始めている。
この続きは会員登録をすると読むことができます。
「フォーサイト」は、月額800円のコンテンツ配信サイトです。簡単なお手続きで、サイト内のすべての記事を読むことができます。
フォーサイト会員の方はここからログイン