ドナルド・トランプ大統領はサウジアラビアを皮切りとする中東・欧州地域5カ国への9日間の初外遊を終え、5月27日に帰国の途に着いた。そして戦没者を追悼する「メモリアル・デー」である29日には、ヴァージニア州にあるアーリントン国立墓地を訪れ、無名兵士の墓に献花を行った。この「メモリアル・デー」休暇が終わり、トランプ政権は難問が山積する内政、外交の課題に本格的に取り組むことになるが、今後直面する内政課題と今後の展望に焦点を当てて検討したい。
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