比ミンダナオ島の都市占拠:IS系テロ「拡散」という悪夢のシナリオ

竹田いさみ
執筆者:竹田いさみ 2017年6月30日
圧倒的支持で掃討作戦に打って出たドゥテルテ大統領だが、今後はテロ拡散の懸念も(C)EPA=時事

 

 フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領の地元であるミンダナオ島で5月23日、約500名で編成されたIS(「イスラム国」)系武装集団が北西部の町マラウィ市を襲撃し、一時的にマラウィ市を占拠、市内の至る所にISのロゴマークが入った黒い旗が掲げられた。ドゥテルテ大統領はミンダナオ島全域に戒厳令を布告した。マラウィ市から海を渡って、北部方面へ250キロ先には、日本人観光客にも人気のリゾート地、セブ島がある。

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執筆者プロフィール
竹田いさみ 獨協大学外国語学部教授。1952年生れ。上智大学大学院国際関係論専攻修了。シドニー大学・ロンドン大学留学。Ph.D.(国際政治史)取得。著書に『移民・難民・援助の政治学』(勁草書房、アジア・太平洋賞受賞)、『物語 オーストラリアの歴史』(中公新書)、『国際テロネットワーク』(講談社現代新書)、『世界史をつくった海賊』(ちくま新書)、『世界を動かす海賊』(ちくま新書)など。
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