「水爆保有」北朝鮮クライシス(2)「米中」は方針転換したか

平井久志
執筆者:平井久志 2017年9月13日
カテゴリ: 政治 外交・安全保障
9月3日、北朝鮮に対して「多くの軍事的選択がある」と警告したマティス米国防長官(右はダンフォード統合参謀本部議長) (C)AFP=時事

 

 北朝鮮が6回目の核実験を行った時(9月3日正午)、米国は深夜だったのですぐには反応が出なかったが、トランプ米大統領は9月3日午前(米東部時間)に、ツイッターで「米国にとって非常に敵対的で危険だ」と発言した。

「対北宥和策は効果がない」

 トランプ大統領のツイッターは続いて中国に言及し、「北朝鮮は無法な国家であり、中国にとって重大な脅威でやっかいなものになった。中国は協力しようとしているが、成果はあまりない」とした。

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執筆者プロフィール
平井久志 ジャーナリスト。1952年香川県生れ。75年早稲田大学法学部卒業、共同通信社に入社。外信部、ソウル支局長、北京特派員、編集委員兼論説委員などを経て2012年3月に定年退社。現在、共同通信客員論説委員。2002年、瀋陽事件報道で新聞協会賞受賞。同年、瀋陽事件や北朝鮮経済改革などの朝鮮問題報道でボーン・上田賞受賞。 著書に『ソウル打令―反日と嫌韓の谷間で―』『日韓子育て戦争―「虹」と「星」が架ける橋―』(共に徳間書店)、『コリア打令―あまりにダイナミックな韓国人の現住所―』(ビジネス社)、『なぜ北朝鮮は孤立するのか 金正日 破局へ向かう「先軍体制」』(新潮選書)『北朝鮮の指導体制と後継 金正日から金正恩へ』(岩波現代文庫)など。
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