国連で「支持者向け演説」をしたトランプ大統領

鈴木一人
執筆者:鈴木一人 2017年9月22日
カテゴリ: 国際 外交・安全保障
エリア: 北米 中東 朝鮮半島
国連改革会議終了後のトランプ大統領(中央)。左端はグテーレス国連事務総長、右端はヘイリー米国連大使 (C)AFP=時事

 

 9月19日の、トランプ大統領の初めてとなる国連総会一般討論演説は、様々な意味で物議を醸した演説であった。日本では、拉致被害者である横田めぐみさんのことを指したであろう「13歳のいたいけな女の子が、北朝鮮のスパイの語学教師にするために拉致された」という一言が入ったことが大きな話題となり、トランプ大統領が拉致問題に強い関心を示したことを好意的に評価する論評が目立った。

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執筆者プロフィール
鈴木一人 すずき・かずと 北海道大学大学院法学研究科教授。1970年生まれ。1995年立命館大学修士課程修了、2000年英国サセックス大学院博士課程修了。筑波大学助教授を経て、2008年より現職。2013年12月から2015年7月まで国連安保理イラン制裁専門家パネルメンバーとして勤務。著書にPolicy Logics and Institutions of European Space Collaboration (Ashgate)、『宇宙開発と国際政治』(岩波書店、2012年サントリー学芸賞)、『EUの規制力』(日本経済評論社、共編)、『技術・環境・エネルギーの連動リスク』(岩波書店、編者)などがある。
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