【ワシントン発】トランプ政権の前半2年間について、有権者が初めての審判を下すことになる2018年中間選挙の投票日まで1年足らずとなった。そうした中、ワシントンDCにおけるシンクタンク主催のシンポジウムなどでも、中間選挙の展望に焦点が当てられる議論が活発になってきており、改選期を迎えるある1人のベテラン共和党上院議員の去就に関する報道や憶測も目立つようになってきている。
ベテラン上院議員「引退」の可能性
そのベテラン議員とは、オリン・ハッチ上院議員(ユタ州選出)である。
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