12月を前に「Giving December」を考える

執筆者:磯山友幸 2017年11月30日
タグ: 日本
エリア: 北米 アジア
立ち止まって、少しだけ考えてみてもよいかも(「Giving December」HPより)

 

 12月が「寄付月間」だということをご存じだろうか。

 NPOや大学、企業、行政など寄付にかかわる関係者が連携して行う全国的なキャンペーン期間として、2015年に始まった。2016年には28のリードパートナー(13法人と15人の個人)と945の賛同パートナー(384法人と561人の個人)が「寄付月間」を支援。公式認定企画として、71に及ぶキャンペーンやイベントが全国で繰り広げられた。

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執筆者プロフィール
磯山友幸(いそやまともゆき) 1962年生れ。早稲田大学政治経済学部卒。87年日本経済新聞社に入社し、大阪証券部、東京証券部、「日経ビジネス」などで記者。その後、チューリヒ支局長、フランクフルト支局長、東京証券部次長、「日経ビジネス」副編集長、編集委員などを務める。現在はフリーの経済ジャーナリスト活動とともに、千葉商科大学教授も務める。著書に『2022年、「働き方」はこうなる』 (PHPビジネス新書)、『国際会計基準戦争 完結編』、『ブランド王国スイスの秘密』(以上、日経BP社)、共著に『株主の反乱』(日本経済新聞社)、『破天荒弁護士クボリ伝』(日経BP社)、編著書に『ビジネス弁護士大全』(日経BP社)、『「理」と「情」の狭間――大塚家具から考えるコーポレートガバナンス』(日経BP社)などがある。
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