経済の頭で考えたこと
経済の頭で考えたこと(97)

「米朝国交樹立」「朝鮮半島核化」なら日本の「外交安保」はどうすべきか

田中直毅
執筆者:田中直毅 2017年12月25日
トランプ大統領(左)と金正恩党委員長(右)の間で「対話」が始まったら……(C)AFP=時事

 

 米国の外交・安保の基本は揺らいでいるのか。それには2つの見解がある。

 1つは、ドナルド・トランプ米大統領の特異性に注目し、かつての強固な同盟関係が、米国第一主義によって大西洋でも太平洋でも揺らいでいるとする見方だ。

 もう1つは、米国の建国の父祖たちが構築に情熱と理性とを注いだ権力の均衡の構図は、トランプのもとでもその底力を発揮しているとし、米国は揺らいでいないとの見方だ。

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執筆者プロフィール
田中直毅 国際公共政策研究センター理事長。1945年生れ。国民経済研究協会主任研究員を経て、84年より本格的に評論活動を始める。専門は国際政治・経済。2007年4月から現職。政府審議会委員を多数歴任。著書に『最後の十年 日本経済の構想』(日本経済新聞社)、『マネーが止まった』(講談社)などがある。
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