【月】南アフリカ新トップ、米中間選挙、
   日中「死刑観」、小説デルタ、徳岡さん、
   本の虫、米朝シナリオ

執筆者:フォーサイト編集部 2017年12月25日
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先週金曜日から日曜日にかけて、以下の6本の記事をアップロードしました。

南アフリカ与党「ラマポーザ総裁」選出で再び目指す「虹の国」(アフリカの部屋・白戸圭一さん):南アフリカの政権与党ANCの総裁がラマポーザ氏に交代しました。大統領に就任するのはいつになるのか、ズマ現政権からどのように変わっていくのかを分析しています。

 

「2018年中間選挙」に向けた与党・共和党の「不安要因」(アメリカの部屋・足立正彦さん):税制改革法案が成立し、今は喜びに浸るトランプ大統領ですが、2018年の中間選挙は、共和党にとって「不安」が大きいようです。

 

日中「死刑観」の違いを浮き彫りにした「中国人留学生殺害事件」の判決(野嶋剛さん):日本で起きた中国人の男による中国人留学生殺人事件の判決がありました。日本では知られていなくても、中国ではトップニュース。そこには日中の「死刑観」の違いがありました。

 

連載小説 Δ(デルタ)(36)(杉山隆男さん):愛国義勇軍に乗っ取られた巡視船「うおつり」で、唯一自由の身の乗組員・市川は、義勇軍メンバーが「うおつり」から脱出できない方法を実行に移すことにした。一方デルタのメンバーは……。

 

まことの弱法師(21)(風が時間を・徳岡孝夫さん):留学先に、日本から届いた「男子出生」の報。国や風土は違えど、周囲はみんな祝福してくれた。

 

金井真紀・文と絵 広岡裕児・案内『パリのすてきなおじさん』 評者:東えりか(本の虫):Bookwormトップは、「ヨーロッパの部屋」執筆者・広岡裕児さんがイラストレーターの金井真紀さんと組んで取材した「パリのすてきなおじさん」。彼らを通して、フランス社会も見えてきます。

 

そして本日の更新記事は、田中直毅さんの好評連載「経済の頭で考えたこと」第97回「『米朝国交樹立』『朝鮮半島核化』なら日本の『外交安保』はどうすべきか」です。アメリカが北朝鮮の核保有を認め、国交を樹立するというシナリオだってあり得るのです。もしそれが現実になった時、日本はどうふるまうことができるのでしょうか。

 

 

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