ドイツのキリスト教民主同盟(CDU)、キリスト教社会同盟(CSU)、社会民主党(SPD)の3党間で続けられた連立交渉が、2月7日、とうとう合意に至った。実に9月の総選挙から4カ月半にわたる交渉の結果である。その間、当初の交渉当事者である90年連合・緑の党と自由民主党(FDP)が降り、代わってSPDが交渉相手としてCDU、CSUに対峙した。実に5党入り乱れての交渉である。
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