「プーチン4選」首相・外相交代だとどうなる「日露関係」
3月18日投票のロシア大統領選挙は、現職・ウラジーミル・プーチン大統領(65)の圧勝が確実で、盛り上がりに欠ける無風選挙となろう。反政府活動家のアレクセイ・ナバリヌイ氏は選挙ボイコットを呼び掛けており、投票率が焦点になりそうだ。2012年からの3期目にウクライナ領クリミア併合やシリア空爆など地政学的冒険主義を展開したプーチン大統領は、4期目は一転して内政課題をテーマに掲げており、「内向き」となる可能性がある。首相の人選、後継者選びなど、選挙後の人事も注目点だ。
この続きは会員登録をすると読むことができます。
「フォーサイト」は、月額800円のコンテンツ配信サイトです。簡単なお手続きで、サイト内のすべての記事を読むことができます。
フォーサイト会員の方はここからログイン