「プチデモン引き渡し」でドイツが苦慮する「政治判断」

執筆者:花田吉隆 2018年3月30日
エリア: ヨーロッパ
スペイン・カタルーニャ州独立派の指導者プチデモン氏が拘束されている建物の前には、独立旗を掲げる若者が…… (C)EPA=時事 

 

 スペイン・カタルーニャ州独立派のカルレス・プチデモン前州首相が3月25日、ドイツ捜査当局に身柄を拘束された。ドイツはプチデモン氏の身柄をスペイン当局に引き渡すのか。

 ドイツはこれまで、これはスペインの内政問題であり、スペインの法律に従い処理されるべきだとし、努めて局外中立を保ってきた。それが25日を境に、一気にこの問題の渦中に引き込まれることとなった。ドイツがプチデモン氏を引き渡しても、あるいは引き渡さなくても、波紋は広がる。ドイツ政府はどう判断するのか。

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執筆者プロフィール
花田吉隆 元防衛大学校教授。1977年東京大学法学部卒業。同年外務省入省。在スイス大使館公使、在フランクフルト総領事、在東ティモール特命全権大使、防衛大学校教授などを歴任。
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