「不一致の再認識」が強調された「日中韓首脳会談」

平井久志
執筆者:平井久志 2018年5月11日
ようやく揃った3首脳だったが(左から李克強中国首相、安倍晋三首相、文在寅韓国大統領)(C)EPA=時事

 

 ドナルド・トランプ米大統領は5月10日午前(日本時間同夜)ツイッターで、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長との米朝首脳会談を6月12日にシンガポールで行うと明らかにした。トランプ大統領はまた、「われわれ双方は世界平和のため(会談を)特別な瞬間にすべく努力する」とも書き込んだ。米朝首脳会談は朝鮮半島だけでなく、世界的な安全保障問題に影響を与える歴史的な会談になると見られるが、トランプ大統領はこの開催場所、日時を正式な政府発表ではなく、自身のツイッターで行うという「トランプ流」を貫いた。

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執筆者プロフィール
平井久志 ジャーナリスト。1952年香川県生れ。75年早稲田大学法学部卒業、共同通信社に入社。外信部、ソウル支局長、北京特派員、編集委員兼論説委員などを経て2012年3月に定年退社。現在、共同通信客員論説委員。2002年、瀋陽事件報道で新聞協会賞受賞。同年、瀋陽事件や北朝鮮経済改革などの朝鮮問題報道でボーン・上田賞受賞。 著書に『ソウル打令―反日と嫌韓の谷間で―』『日韓子育て戦争―「虹」と「星」が架ける橋―』(共に徳間書店)、『コリア打令―あまりにダイナミックな韓国人の現住所―』(ビジネス社)、『なぜ北朝鮮は孤立するのか 金正日 破局へ向かう「先軍体制」』(新潮選書)『北朝鮮の指導体制と後継 金正日から金正恩へ』(岩波現代文庫)など。
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