今日、自衛隊の武器、航空機、艦船、戦闘車両、通信電子機器などの装備は、コンピューター技術やICT(情報通信技術)の発達によって高度に精密化されている。これら装備を駆使して行う作戦運用もまた、システム化された高性能末端機器に依存している。この運用システムは、総じて“C4ISR”(Command-指揮・Control-統制・Communication-通信・Computer-計算機・Intelligence-情報・Surveillance-監視・Reconnaissance-偵察)システムと称している。
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