トランプ外交「最優先」は「IS打倒」:「対中国」にあらず

伊藤俊幸
執筆者:伊藤俊幸 2017年2月21日
カテゴリ: 国際 外交・安全保障
エリア: 北米 中東 日本
1月28日、大統領覚書「イラクとシリアの『イスラム国』打倒計画」に署名するトランプ大統領 (c)AFP=時事

 トランプ氏が大統領に就任してから1カ月弱。1月27日には、特定7カ国国民の入国を制限する大統領命令(Executive order)に署名したが、このことは米国内外で大きな波紋を巻き起こし、日本のメディアも連日のように取り上げていた。しかし、筆者には「木を見て森を見ず」の議論になっているように思える。入国制限やメキシコ国境の「壁」の建設だけが、トランプ大統領の外交政策ではないからだ。

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執筆者プロフィール
伊藤俊幸 元海将、金沢工業大学虎ノ門大学院教授、キヤノングローバル戦略研究所客員研究員。1958年生まれ。防衛大学校機械工学科卒業、筑波大学大学院地域研究科修了。潜水艦はやしお艦長、在米国防衛駐在官、第二潜水隊司令、海幕広報室長、海幕情報課長、情報本部情報官、海幕指揮通信情報部長、第二術科学校長、統合幕僚学校長を経て、海上自衛隊呉地方総監を最後に2015年8月退官。
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