トランプ外交「最優先」は「IS打倒」:「対中国」にあらず

1月28日、大統領覚書「イラクとシリアの『イスラム国』打倒計画」に署名するトランプ大統領 (c)AFP=時事

 トランプ氏が大統領に就任してから1カ月弱。1月27日には、特定7カ国国民の入国を制限する大統領命令(Executive order)に署名したが、このことは米国内外で大きな波紋を巻き起こし、日本のメディアも連日のように取り上げていた。しかし、筆者には「木を見て森を見ず」の議論になっているように思える。入国制限やメキシコ国境の「壁」の建設だけが、トランプ大統領の外交政策ではないからだ。

カテゴリ: 軍事・防衛
フォーサイト最新記事のお知らせを受け取れます。
この記事をSNSにシェアする
執筆者プロフィール
伊藤俊幸 元海将、金沢工業大学虎ノ門大学院教授、キヤノングローバル戦略研究所客員研究員。1958年生まれ。防衛大学校機械工学科卒業、筑波大学大学院地域研究科修了。潜水艦はやしお艦長、在米国防衛駐在官、第二潜水隊司令、海幕広報室長、海幕情報課長、情報本部情報官、海幕指揮通信情報部長、第二術科学校長、統合幕僚学校長を経て、海上自衛隊呉地方総監を最後に2015年8月退官。
クローズアップ
キャリア決済のお申し込み
フォーサイトのお申し込み
クローズアップ
  • 24時間
  • 1週間
  • f
back to top