東芝「6000億円増資」でも「背任捜査」「2兆円損失請求」で窮地!

大西康之
執筆者:大西康之 2017年11月24日
エリア: 北米 日本
今年1月、賀詞交換会後、記者の取材に応じる志賀重範東芝前会長。原発を建設していた米サウスカロライナ州の地元紙では、「悪い奴ら」の1人として名前が挙がっている (C)時事

 

 「米フリーポートのLNG(液化天然ガス)事業(買い手を見つけられないと東芝に最大9000億円の損失リスクがある)以外に、この先、東芝の経営で考えられるリスクは何ですか」。11月9日、2017年9月期の決算発表で、記者からこう聞かれた東芝の平田政善専務は、晴れ晴れとした笑顔でこう答えた。

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執筆者プロフィール
大西康之 経済ジャーナリスト、1965年生まれ。1988年日本経済新聞に入社し、産業部で企業取材を担当。98年、欧州総局(ロンドン)。日本経済新聞編集委員、日経ビジネス編集委員を経て2016年に独立。著書に「稲盛和夫最後の闘い~JAL再生に賭けた経営者人生」(日本経済新聞)、「会社が消えた日~三洋電機10万人のそれから」(日経BP)、「ロケット・ササキ ジョブズが憧れた伝説のエンジニア 佐々木正」(新潮社)、「東芝解体 電機メーカーが消える日」 (講談社現代新書)、「東芝 原子力敗戦」(文藝春秋)がある。
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