相次ぐ「沖縄米海兵隊」事故で指揮官の責任を問う

林吉永
執筆者:林吉永 2017年12月19日
エリア: 北米 日本
CH53型ヘリコプターから落下した操縦室の窓(『琉球放送』より)
 

 12月13日、沖縄海兵隊普天間基地のCH53型ヘリコプターが、隣接する小学校校庭に操縦室の窓を落下させた。明らかに人的ミスが原因の第1である。

12月7日、宜野湾市の保育園に落下したとみられる部品(『琉球放送』より)

 本事件の1週間前の12月7日には、宜野湾市の保育園で沖縄米海兵隊の同型ヘリコプターからの落下物とみられる部品が見つかったが、事件の解明と認知が行われていない。米誌『ニューズウィーク(12月7日電子版)』は、「放射性物質ストロンチウムを保護する透明キャップに酷似している」と記しているが、日本の報道では、米軍関係者の「あり得ない。飛行中に落下したとは考えられない。誰かが作為的に幼稚園内の建物の屋根に落とした可能性がある」といった見方を伝えているのだが、未だうやむやである。そして事案が連続した。

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執筆者プロフィール
林吉永 はやし・よしなが NPO国際地政学研究所理事、軍事史学者。1942年神奈川県生れ。65年防衛大卒、米国空軍大学留学、航空幕僚監部総務課長などを経て、航空自衛隊北部航空警戒管制団司令、第7航空団司令、幹部候補生学校長を歴任、退官後2007年まで防衛研究所戦史部長。日本戦略研究フォーラム常務理事を経て、2011年9月国際地政学研究所を発起設立。政府調査業務の執筆編集、シンポジウムの企画運営、海外研究所との協同セミナーの企画運営などを行っている。
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