ニューヨーク発 トランプのアメリカ
ニューヨーク発 トランプのアメリカ(8)

「ロシアゲート」事件で新事実:「トランプ・ジュニア」と「プーチン側近」の極秘交渉

青木冨貴子
執筆者:青木冨貴子 2017年7月20日
カテゴリ: 政治 社会
エリア: 北米 ロシア
2013年、モスクワで開かれたミス・ユニバース世界大会で顔をそろえたトランプ氏(中央)とアラス・アガラロフ氏(右)、その息子のエミン氏(左)。まさに「ロシアゲート」の発端 (C)EPA=時事

 

 大統領の長男、ドナルド・トランプ・ジュニアは一家のなかでも変わり者といわれ、父が大統領に就任して以来、ワシントンを舞台に展開する政治の世界とは一線を引いてきた。まして、政権を揺るがすスキャンダルからはいちばん遠いところにいるはずだった。

 そのジュニアが昨年の大統領選挙中、クレムリンとつながるロシア人弁護士との面会に応じたと『ニューヨーク・タイムズ』が報じたとき、多くの市民が唖然とした。7月8日付の同紙によると、会合はトランプ・タワーのジュニアのオフィスで開かれ、大統領の娘婿ジャレッド・クシュナー(現大統領上級顧問)と、当時選対本部長だったポール・マナフォートも列席したというのである。

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執筆者プロフィール
青木冨貴子 あおき・ふきこ ジャーナリスト。1948(昭和23)年、東京生まれ。フリージャーナリスト。84年に渡米、「ニューズウィーク日本版」ニューヨーク支局長を3年間務める。著書に『目撃 アメリカ崩壊』『ライカでグッドバイ―カメラマン沢田教一が撃たれた日』『731―石井四郎と細菌戦部隊の闇を暴く』『昭和天皇とワシントンを結んだ男』『GHQと戦った女 沢田美喜』など。 夫は作家のピート・ハミル氏。
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