ニューヨーク発 トランプのアメリカ
ニューヨーク発 トランプのアメリカ(14)

暴露本『炎と怒り』著者はどうやってホワイトハウスに食い込んだか

青木冨貴子
執筆者:青木冨貴子 2018年1月19日
カテゴリ: 国際 書評 政治
エリア: 北米
ただの「暴露本」ではなかったようだ (C)EPA=時事

 

 目が覚めたら零下15度という100年ぶりの超大寒波に襲われたニューヨークの新年がマイケル・ウォルフの新刊『炎と怒り』(原題『Fire and Fury』)の評判で持ちきりになったことは、日本でもしっかり報道されたらしい。

「トランプ政権の内幕」

 発売日の1週間前、雑誌に抜粋が掲載されただけで、これだけ巨大な反応を呼び起こした本など、前代未聞である。「トランプ政権の内幕」と副題のついた「暴露本」であることは間違いないが、ホワイトハウスに頻繁に出入りした著者が、大統領や側近に18カ月かけて200人以上ものインタビューをしてまとめたというだけあって、ただの暴露本とは言えないのだろう。

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執筆者プロフィール
青木冨貴子 あおき・ふきこ ジャーナリスト。1948(昭和23)年、東京生まれ。フリージャーナリスト。84年に渡米、「ニューズウィーク日本版」ニューヨーク支局長を3年間務める。著書に『目撃 アメリカ崩壊』『ライカでグッドバイ―カメラマン沢田教一が撃たれた日』『731―石井四郎と細菌戦部隊の闇を暴く』『昭和天皇とワシントンを結んだ男』『GHQと戦った女 沢田美喜』など。 夫は作家のピート・ハミル氏。
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