高齢者の「優しい看取り」とは何か

執筆者:医療ガバナンス学会 2017年10月2日
カテゴリ: 社会 医療
エリア: 日本
高齢化社会の現代、本人にとっても家族にとっても避けては通れない問題(C)時事

 

筆者:帝京大学大学院公衆衛生学研究科准教授・高橋謙造

 私は帝京大学大学院公衆衛生学研究科という大学院で公衆衛生を教える立場にある。私の主な専門は、国際保健、地域保健、母子保健などだ。一方で、私は小児科の臨床医でもあり、今でも臨床の第一線に立っている。現場が分からなければ、教育をする事は出来ないからだ。途上国にも行き、地域医療の現場にも関わっている。最近、若手の臨床医や医学系学生と接する機会が増え、色々と考えさせられる事が多くなった。今、高齢化が進む日本において、地域保健医療を学生たちと一緒に考えていく上では、高齢者そして看取りを避けては通れない。

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執筆者プロフィール
医療ガバナンス学会 広く一般市民を対象として、医療と社会の間に生じる諸問題をガバナンスという視点から解決し、市民の医療生活の向上に寄与するとともに、啓発活動を行っていくことを目的として設立された「特定非営利活動法人医療ガバナンス研究所」が主催する研究会が「医療ガバナンス学会」である。元東京大学医科学研究所特任教授の上昌広氏が理事長を務め、医療関係者など約5万人が購読するメールマガジン「MRIC(医療ガバナンス学会)」も発行する。「MRICの部屋」では、このメルマガで配信された記事も転載する。
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