MRIC通信 (36)

新型コロナウイルス「ワクチン」安全性確保に関する4学会「共同声明」

執筆者:医療ガバナンス学会 2020年12月15日
タグ: 日本
エリア: アジア
英国ではすでに緊急使用が開始されたが……(写真はイメージ)
 

【筆者:小宮山靖・日本製薬工業協会データ・サイエンス部会、津田重城元厚生労働省職員

 新型コロナウイルス(COVID-19)ワクチンの安全性確保に関する「一般社団法人日本薬剤疫学会」「一般社団法人日本疫学会」「一般社団法人日本臨床疫学会」「日本ワクチン学会」の4学会による「共同声明」が公表されましたので、できるだけ多くの方々に共有したいと思います。

 感染拡大防止と経済の両立に頭を悩ませる国、地方自治体、新型コロナ感染患者に対する対応に追われる医療現場の逼迫、医療従事者の疲弊等、連日のように報道され、世界の誰もが未だ出口が見えない状況にあります。

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執筆者プロフィール
医療ガバナンス学会(いりょうがばなんすがっかい) 広く一般市民を対象として、医療と社会の間に生じる諸問題をガバナンスという視点から解決し、市民の医療生活の向上に寄与するとともに、啓発活動を行っていくことを目的として設立された「特定非営利活動法人医療ガバナンス研究所」が主催する研究会が「医療ガバナンス学会」である。元東京大学医科学研究所特任教授の上昌広氏が理事長を務め、医療関係者など約5万人が購読するメールマガジン「MRIC(医療ガバナンス学会)」も発行する。「MRICの部屋」では、このメルマガで配信された記事も転載する。
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