インテリジェンス・ナウ
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米情報機関が狙うイランの“アキレス腱”

春名幹男
執筆者:春名幹男 2010年4月号
カテゴリ: 国際
エリア: 中東 北米

 今年の国際舞台では、イランが主役になりそうだ。 首都テヘランでは、イラン改革派勢力の反政府デモが続き、国連安全保障理事会は、核開発を強行するイランに対して制裁決議案を審議する見通しだ。だが米情報機関は、イランの意外な「アキレス腱」を狙って、秘密工作を展開している。 イランの最高指導者ハメネイ師は、ムサビ元首相ら改革派に対して「彼らはイスラム体制の一部たる資格を失った」と、政治の表舞台から抹殺する可能性を示唆。改革派のリーダー、ムサビ元首相はウェブ上で、自分自身は「殉教することも恐れない」とする声明を出した。

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執筆者プロフィール
春名幹男 1946年京都市生れ。国際アナリスト、NPO法人インテリジェンス研究所理事。大阪外国語大学(現大阪大学)ドイツ語学科卒。共同通信社に入社し、大阪社会部、本社外信部、ニューヨーク支局、ワシントン支局を経て93年ワシントン支局長。2004年特別編集委員。07年退社。名古屋大学大学院教授、早稲田大学客員教授を歴任。95年ボーン・上田記念国際記者賞、04年日本記者クラブ賞受賞。著書に『核地政学入門』(日刊工業新聞社)、『ヒバクシャ・イン・USA』(岩波新書)、『スクリュー音が消えた』(新潮社)、『秘密のファイル』(新潮文庫)、『米中冷戦と日本』(PHP)、『仮面の日米同盟』(文春新書)などがある。
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