【木】北「秘密工作」、サウジ政変、
   トランプ暴走、マクロンの「実相」(上)

執筆者:フォーサイト編集部 2017年6月22日
タグ: マクロン 国連

昨日は午後、下記の通り3本を連続アップロードしました。

インテリジェンス・ナウ 制裁をすり抜ける「秘密工作」ネットワーク:北朝鮮、アジア、中東、アフリカに(春名幹男さん)国連安保理は対北朝鮮経済制裁強化決議を採択しましたが、効果が上がるかは疑問。というのも、北朝鮮は世界に秘密工作のネットワークを張り巡らせており、そこから外貨を吸い上げているからなのです。

 

米国務省の不思議な声明から間を置かずサウジでは皇太子更迭の政変(中東の部屋・池内恵さん)不穏だったサウジに激震です。更迭された皇太子に代わって新皇太子になったのは国王の息子。さらにこの動きに対する米国務省の声明が微妙。トランプ大統領と国務省のスタンスの違いにも注目です。

 

「トランプの暴走」で加速する米「超一極集中」社会(小林由美さん)たった0.1%の富裕層に、下位90%と同じだけの富が集中しているアメリカ。その嘆きを背負って登場したはずのトランプ大統領ですが、その暴走は「超一極集中」をさらに加速させているーー在米36年のアナリストが分析します。

 

そして今朝は、「ヨーロッパの部屋」に「マクロン大統領の『実相』(上)『全幅』ではなかった仏国民からの『信頼』」(渡邊啓貴さん)をアップロードしました。国民議会選挙でも圧勝した若き大統領。が、投票動向を検証すると、棄権率が極めて高かったのです。これが何を意味しているか、冷静な分析が必要です。

 

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