【月】原発政策、「国連捜査」(2)(3)、
   日米首脳会談、麻木さん、徳岡さん、
   書評、国連PKOの変質

執筆者:フォーサイト編集部 2018年4月23日
タグ: 自衛隊 国連

先週金曜日から週末にかけて、以下の7本の記事をアップロードしました。

矛盾に満ちた「原発政策」を国民は本気で「議論」せよ(磯山友幸さん):福島第一原発事故から7年。将来にわたって日本の原発をどうするのか、真正面から議論すべきときは過ぎています。しかし政府は未だ、“玉虫色”の方針案しか出せていません。

 

イラン制裁専門家パネルから見た北朝鮮「国連捜査」の現場(2)(国際機関の部屋・鈴木一人さん):国連安保理で決議された制裁が、なぜ履行されないことがあるのか。筆者の経験を踏まえ、対北朝鮮制裁での中国の対応を検証します。

 

イラン制裁専門家パネルから見た北朝鮮「国連捜査」の現場(3)(国際機関の部屋・鈴木一人さん):国連制裁の履行に対する、国連加盟国それぞれの対応――超大国は超傲慢なことあり、途上国は優先度が低く、時に制裁そのものについて知らないこともあったりするようです。

 

「2つの不確定要素」ヘッジ策には成功した日米首脳会談(アメリカの部屋・渡部恒雄さん):蓋を開けてみなければどうなるか分からない「米朝首脳会談」と、トランプ通商政策。この2つに対するリスクヘッジという観点では、まずまずの成功と言えるかもしれません。

 

私を救ってくれた「薬膳」:簡単でおいしい「日々のごはん」を伝えたい(フォーサイト編集部):48歳でスキャンダルと脳梗塞、50歳で両胸の乳がんに見舞われた麻木久仁子さん。あるとき出合った「薬膳」が新しい人生の扉を開いてくれたようです。

 

まことの弱法師(25)(風が時間を・徳岡孝夫さん):夕食前、何気なく手にした英字紙の夕刊を飾っていたのは、日本発の報道写真だった。その取り上げ方からも、アメリカのジャーナリズムが感じられた。

 

布施祐仁、三浦英之『日報隠蔽 南スーダンで自衛隊は何を見たのか』 評者:東えりか(書評家)(Bookworm):2017年、稲田朋美防衛大臣が南スーダンPKOの日報隠蔽の監督責任を取って辞任しました。この本は、事実を捻じ曲げ、文書を隠蔽・改竄したその裏側を詳細に追った衝撃のルポルタージュです。

 

金曜17時には、「トランプ『今日のつぶやき』」も更新しています。

 

そして本日の更新記事は、東京外国語大学大学院教授・篠田英朗さんの「縮小と変質が進む『国連PKO』に日本はどう取り組むべきか」です。南スーダンやイラクの日報が問題になっていますが、それ以前にPKOが様変わりしていることへの認識はあるのでしょうか。平和構築の専門家で、フォーサイト初登場の筆者が論じます。

 

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