本日の更新記事は、新田賢吾さんの「電力不足が促す『電力供給の構造転換』」です。節電、ピークシフト、発電増強、分散型電源……。電力不足を解消するためになされると思われる様々な試みは、これまで電力業界が恐れていた電力供給の構造転換を促すことになりそうです。
「専門家の部屋」では、「中南米」に「これからの『中南米の10年』の展望」の新エントリ。21世紀に入ってから年率5%の成長を達成し、リーマン・ショック後の2010年も6%のV字回復を遂げた中南米経済。中東のような政治的混乱を免れていることもあり、米州開発銀行が出した「次の10年」には明るい見通しが示されています。陥穽があるとすれば、楽観主義と成功に浸る陶酔感でしょうか。
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