テスト終了、次は北朝鮮を本当に動かす番だ

執筆者:マイケル・グリーン 2007年8月号
カテゴリ: 国際 金融
エリア: 北米 朝鮮半島

[ワシントン発]六月末に北朝鮮を訪れた国際原子力機関(IAEA)査察担当のハイノネン事務局次長は、寧辺の核施設停止・封印およびその後の監視体制について北朝鮮と「合意」したと語った。 これを受けて、リチャード・ホルブルック元米国連大使は『ワシントン・ポスト』紙への寄稿で、「大きな進展」だと評価。韓国政府は二月十三日の六カ国協議での合意に基づいて、さっそく北朝鮮への五万トンの重油提供を準備、加えて、二千万ドル分の食糧支援を行なうことを発表した。七月二―四日に平壌を訪れた中国の楊潔チー外相は金正日総書記と会談し、六カ国協議再開への動きも急になってきた。

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執筆者プロフィール
マイケル・グリーン 1961年生れ。フルブライト留学生として東京大学大学院に留学。国会議員秘書や新聞記者などで5年間の滞日経験をもち、日本語に堪能。ジョンズ・ホプキンズ大学高等国際問題研究大学院(SAIS)より博士号取得。2001年、ホワイトハウスの国家安全保障会議(NSC)入りし、04年から05年まで上級アジア部長。06年初めよりCSIS日本部長とジョージタウン大学教授を兼務している。
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