北朝鮮は昨年4月20日の朝鮮労働党中央委員会第7期第3回総会で、「並進路線」を終了するとして核実験やICBMの発射実験は行わないと決定した。
北朝鮮の約束の「曖昧さ」
しかし、この党中央委での金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の発言と党の「決定書」の間には違いがあった。
金党委員長は党中央委総会で、「核開発の全工程が科学的に、順次的に行われ、運搬打撃手段の開発やはり、科学的に行われて核の兵器化の完結が検証された条件の下で、今やわれわれにいかなる核実験と中・長距離、大陸間弾道ロケット試射も不用となり、それによって北部核実験場も自己の使命を果たした」と強調した。
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