「イスラム保守派」が脅かすインドネシアの「多様性の中の統一」

川村晃一
執筆者:川村晃一 2017年8月29日
カテゴリ: 政治 国際 社会
インドネシアの「民主主義」を守るため、非民主的な手段に走ってしまったジョコ・ウィドド大統領 (C)AFP=時事

 

 8月17日はインドネシアの独立記念日である。この日、街中では国旗や独立を祝う垂れ幕があちこちに掲揚され、町内では住民たちが道路を清掃して飾り付けを行い、子どもたちがパレードをするなど国民全員でインドネシアの独立をお祝いする。ジャカルタでは独立記念日の前日に、大統領が上下両院の合同議会である「国民協議会(MPR)」で演説を行い、 当日に内外の政府関係者を招待して大統領宮殿で記念式典が行われる。今年も、72回目となる独立記念日の式典が各地で華やかに行われた。

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執筆者プロフィール
川村晃一 独立行政法人日本貿易振興機構アジア経済研究所 地域研究センター副主任研究員。1970年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒、ジョージ・ワシントン大学大学院国際関係学研究科修了。1996年アジア経済研究所入所。2002年から04年までインドネシア国立ガジャマダ大学アジア太平洋研究センター客員研究員。主な著作に、『2009年インドネシアの選挙-ユドヨノ再選の背景と第2期政権の展望』(アジア経済研究所、共編著)、『インドネシア総選挙と新政権-メガワティからユドヨノへ』(明石書店、共編著)、『東南アジアの比較政治学』(アジア経済研究所、共著)、『新興民主主義大国インドネシア-ユドヨノ政権の10年とジョコウィ大統領の誕生』(アジア経済研究所、編著)などがある。
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