北朝鮮「新人事」を読む(2)「実質ナンバー2」誕生か!?

平井久志
執筆者:平井久志 2017年10月23日
カテゴリ: 国際 政治
エリア: 朝鮮半島
崔龍海党副委員長(左)は金正恩党委員長(右)の“右腕”に昇りつめたのか (C)時事

 

 今回の人事の重要なポイントの1つは、崔龍海(チェ・リョンヘ)党中央委副委員長の台頭だ。

 昨年5月の第7回党大会では、金正恩(キム・ジョンウン)氏ら5人が党政治局常務委員に選出された。その時点での5人の序列は(1)金正恩党委員長(2)金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長(3)黄炳瑞(ファン・ビョンソ)軍総政治局長(4)朴奉珠(パク・ポンジュ)首相(5)崔龍海党中央委副委員長、というものであった。

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執筆者プロフィール
平井久志 ジャーナリスト。1952年香川県生れ。75年早稲田大学法学部卒業、共同通信社に入社。外信部、ソウル支局長、北京特派員、編集委員兼論説委員などを経て2012年3月に定年退社。現在、共同通信客員論説委員。2002年、瀋陽事件報道で新聞協会賞受賞。同年、瀋陽事件や北朝鮮経済改革などの朝鮮問題報道でボーン・上田賞受賞。 著書に『ソウル打令―反日と嫌韓の谷間で―』『日韓子育て戦争―「虹」と「星」が架ける橋―』(共に徳間書店)、『コリア打令―あまりにダイナミックな韓国人の現住所―』(ビジネス社)、『なぜ北朝鮮は孤立するのか 金正日 破局へ向かう「先軍体制」』(新潮選書)『北朝鮮の指導体制と後継 金正日から金正恩へ』(岩波現代文庫)など。
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