「EU改革」「党再生」船出した第4次メルケル政権の懸案

執筆者:花田吉隆 2018年3月20日
カテゴリ: 国際 政治
エリア: ヨーロッパ
3月14日、ベルリンで開かれた第4次メルケル政権の第1回閣僚会議。笑顔の下で、何を思うのか…… (C)AFP=時事

 

 3月14日、ようやく第4次メルケル政権が発足した。昨年9月の総選挙以来、実に6カ月に及ぶ政治空白の末であった。連邦議会におけるアンゲラ・メルケル氏の首相選出に際し、35名の造反者が出た。それがキリスト教民主・社会同盟(CDU/CSU)からか、あるいは社会民主党(SPD)からだったのか、議決が秘密投票である以上確定のしようもないが、SPDの中には大連立に反対するグループもいることを考えれば、この35名の造反は不思議ではない。 

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執筆者プロフィール
花田吉隆 元防衛大学校教授。1977年東京大学法学部卒業。同年外務省入省。在スイス大使館公使、在フランクフルト総領事、在東ティモール特命全権大使、防衛大学校教授などを歴任。
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