【月】新型肺炎と原油減産、
   「大湾区」レポート(2)(3)、書評、灼熱

執筆者:フォーサイト編集部 2020年2月10日
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金曜午後から週末にかけて、以下の4本の記事をアップロードしました。

「新型肺炎」で「OPECプラス」は大幅減産合意するか(エネルギーの部屋・岩瀬昇さん):「OPECプラス」全体の世界総輸出量の、実に7割以上を購入しているのが中国、とご存じでしょうか。となると当然、「新型肺炎」であらゆる経済活動が停滞している中国の購買力は激減でしょう。そして目下、OPECの盟主サウジと非OPEC盟主ロシアとで、減産の駆け引き攻防が続いています。

 

驚異的発展「中国・大湾区」現地踏査レポート(2)(鈴木崇弘さん):中国の発展の最先端を行く「大湾区」に属する都市・地域は、それぞれどんな特徴があるのでしょうか。調査体感レポート第2回!

 

小野寺史宜『まち』 評者:中江有里(女優・作家)(Bookworm):高校を卒業し、故郷から上京してくる青年が、何の縁もなかった東京で人と関わりながら、成長をとげていく物語、小野寺史宜 『まち 』。主人公が唯一寄る辺とした祖父の言葉は、「よその世界を知れ。知って、人と交われ」でした。

 

灼熱――評伝「藤原あき」の生涯(87)(佐野美和さん):NHKクイズ番組へのレギュラー出演で、その理知的でウィットに富んだ回答ぶりばかりか、毎回違う着物で登場するあきに、お茶の間の話題が集まる。そして細川隆元や大宅壮一なども注目していくのだった。

 

金曜17時には、『トランプ「今日のつぶやき」解説付!』(藤原朝子さん)も更新しています。弾劾裁判での造反がよほど腹に立ったらしく、ロムニー上院議員へのイヤミが止まりません。「負け犬候補、ミット・ロムニー」とは、2012年の大統領選で彼が負けたことを念頭に置いたツイート。さて、いつまで「勝者トランプ」でいられるでしょうか。

 

そして本日の更新記事は、こちらです。

驚異的発展「中国・大湾区」現地踏査レポート(3)(鈴木崇弘さん):中国の国家戦略の中で重要な位置を占める「大湾区」は、「一帯一路」構想とどのように結びついているのでしょうか。香港の現状とあわせて報告します。踏査レポート第3弾!

 

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