「スマートシティ」から「スーパーシティ」へのステップアップを狙う会津若松市

執筆者:フォーサイト編集部 2021年9月26日
タグ: 日本
エリア: アジア
会津若松の未来像とは(C) Elnur
2030年の未来都市ではどのような生活が営まれているのだろうか。スマートシティの先駆的存在である福島県会津若松市の「スーパーシティ構想」について、アクセンチュア・イノベーションセンター福島の中村彰二朗センター共同統括・マネジングディレクターに聞いた。


 ICT(情報通信技術)やAIなどの先端デジタル技術を駆使して都市を計画、管理、運用するスマートシティが全国に広がっている。その中でも福島県会津若松市は、東日本大震災直後の2011年8月から取り組みを始めた先駆的存在である。市や会津大学、地域企業、総合コンサルティング会社アクセンチュアが連携し、スマートシティ化を進めてきた。

 そして今、さらにその先に見据えるのがスマートシティからスーパーシティへのステップアップだ。

 内閣府が進めるスーパーシティ型国家戦略特区の公募に申請し、大規模な規制緩和によるDX(デジタルトランスフォーメーション)の深化を狙うという。

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カテゴリ: IT・メディア 社会
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