本日の更新記事は、屋山太郎さんによる書評「【ブックハンティング】孤軍奮闘する改革派官僚が見たこと、考えたこと」です。経済産業省の改革派官僚・古賀茂明さんは、つい最近、事務次官から正式に退職を求められました。本書『日本中枢の崩壊』の出版が、その引き金になった可能性もあります。公務員制度改革の実現に力を注ぎ、発送電分離を主張する古賀氏の発想を、屋山さんは「私がこう改革しなければ日本が沈むと思いつめてきた考え方と寸分変らない」と論じます。
「専門家の部屋」では、3本の新エントリ。
「2つの“電力不安” ~料金値上げと供給不安」(行政ウォッチング):菅首相は突然「再生可能エネルギー法案」を最優先課題として掲げましたが、電気料金値上げと電力供給不安について、効果的な対策は講じられていません。
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