卸の合併頓挫で見えた「薬価」の裏側

執筆者:清水常貴 2009年3月号
カテゴリ: 経済・ビジネス

“クスリ九層倍”の利益は、どこが享受しているのか。卸業者は「弱い立場」だというが、巨大卸企業が生まれていたら、大変な事態も――。 わずか三カ月での破談だった。医薬品卸の最大手「メディセオ・パルタックホールディングス(メディパル)」(東京証券取引所一部)と第二位の「アルフレッサホールディングス」(同)が、四月一日に予定していた合併を白紙撤回すると発表した。合併発表は昨年十月十日、白紙に戻ったのが一月九日だ。両社は「独占禁止法の事前相談を申し出ていた公正取引委員会から第二次審査に移る意向が示されたため」と説明する。

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