キワモノ政治家「河村たかし市長」は名古屋を変えるか

執筆者:松本龍一郎 2010年3月号
カテゴリ: 政治
エリア: 日本

 昨年末、名古屋市で市民税を一律一〇%減税する条例が成立した。前代未聞、全国初のことである。これによって、事実上、百六十一億円が市民の手に戻ることになる。 市民税減税は、「庶民革命・脱官僚」を掲げて昨年四月の市長選に圧勝した、河村たかし市長の公約の柱だった。だが、減税は、役人、議員にとっても、自分たちの権限縮小につながりかねない。市民からは喝采を浴びたものの、与党であるはずの民主党の中でも、二十七人の議員のうち河村市長に近いと見られているのは数人で、実質的に議会はオール野党の様相。道のりは険しかった。

この記事は役に立ちましたか?
フォーサイト最新記事のお知らせを受け取れます。
この記事をSNSにシェアする
執筆者プロフィール
comment:0
icon
  • 記事の閲覧、コメントの投稿には、会員登録が必要になります。
フォーサイトのお申し込み
注目記事ランキング
  • 24時間
  • 1週間
  • f
最新コメント
最新トピック
  • 新着
  • 高評価
  • コメント数順