トランプ政権「閣僚・重要ポスト人名録」(4)チャオ、デヴォス

足立正彦
日米首脳会談は波乱なく終えたが……(C)AFP=時事

 

7.エレーン・チャオ運輸長官(63)

 米議会上院本会議で1月31日、賛成93票、反対6票の賛成多数で承認され、運輸長官に正式に就任した。トランプ政権の閣僚及び閣僚級レベルでの女性登用としては、チャオ運輸長官の他には、ベッツィ・デヴォス教育長官、ニッキー・ヘイリー国連大使が挙げられる。

 

 ジョージ・H・W・ブッシュ政権では運輸副長官を務めており、運輸行政に精通している。さらに息子のジョージ・W・ブッシュ政権では労働長官に就任し、同政権中の2期8年間在任したが、当時、初のアジア系(台湾系)米国人女性の閣僚経験者となった。今回、運輸長官に就任したことで2度目の閣僚ポスト就任となる。

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執筆者プロフィール
足立正彦 米州住友商事ワシントン事務所 シニアアナリスト。1965年生まれ。90年、慶應義塾大学法学部卒業後、ハイテク・メーカーで日米経済摩擦案件にかかわる。2000年7月から4年間、米ワシントンDCで米国政治、日米通商問題、米議会動向、日米関係全般を調査・分析。06年4月より、住友商事グローバルリサーチにて、シニアアナリストとして米国大統領選挙、米国内政、日米通商関係、米国の対中東政策などを担当し、17年10月から現職。
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