米駐日「ハガティ新大使」は「ミスター外圧」になるか

村上政俊
執筆者:村上政俊 2017年8月22日
エリア: 北米 朝鮮半島 日本
着任後、安倍晋三首相を表敬訪問したハガティ新駐日米大使(左) (C)時事

 トランプ政権下で最初の駐日大使ウィリアム・ハガティが、8月17日、いよいよ来日した。新大使は新「ミスター外圧」として、経済に的を絞って日本に市場開放を迫るのか。あるいは安全保障重視で北朝鮮、中国への楔役となるのか。今後の動向が注目される。

政治任用か職業外交官か

 アメリカ政治といえばとかく「政治任用(political appointee)」を思い浮かべがちだろう。日本の霞が関では、事務次官をはじめとする幹部がその役所の生え抜きであるのに対し、アメリカの省庁では政権交代を機に幹部が外部から登用される。

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執筆者プロフィール
村上政俊 1983年7月7日、大阪市生まれ。現在、同志社大学嘱託講師、同大学南シナ海研究センター嘱託研究員、皇學館大学非常勤講師、桜美林大学客員研究員を務める。東京大学法学部政治コース卒業。2008年4月外務省入省。第三国際情報官室、在中国大使館外交官補(北京大学国際関係学院留学)、在英国大使館外交官補(ロンドン大学LSE留学)勤務で、中国情勢分析や日中韓首脳会議に携わる。12年12月~14年11月衆議院議員。中央大学大学院客員教授を経て現職。著書に『最後は孤立して自壊する中国 2017年習近平の中国 』(石平氏との共著、ワック)。
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