「フィリピン家政婦」合法化から見える「習近平一強」の先の中国

樋泉克夫
執筆者:樋泉克夫 2017年10月23日
カテゴリ: 国際 政治 文化・歴史
エリア: 中国・台湾
さらに5年後の中国を考えるうえで必要な視点が――(CAFP=時事

 

 20世紀を象徴する大事件であり、20世紀の世界を揺さぶったロシアにおける10月革命から100年目に当たる2017年10月、北京で中国共産党第19回全国代表大会が開催された。大会冒頭の党中央委員会報告(政治報告)において、習近平総書記は建国100周年の2049年を視野に「社会主義強国」の建設を目指すと同時に、自らの「思想」を党の「行動指針」として明文化することを内外に向け宣言した。習近平による「1強体制」の始動である。

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執筆者プロフィール
樋泉克夫 愛知県立大学名誉教授。1947年生れ。香港中文大学新亜研究所、中央大学大学院博士課程を経て、外務省専門調査員として在タイ日本大使館勤務(83―85年、88―92年)。98年から愛知県立大学教授を務め、2011年から2017年4月まで愛知大学教授。『「死体」が語る中国文化』(新潮選書)のほか、華僑・華人論、京劇史に関する著書・論文多数。
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