ドイツ「連立頓挫」でメルケル政権が迫られる「過激主義」の取り込み

執筆者:花田吉隆 2017年11月24日
カテゴリ: 政治 国際
エリア: ヨーロッパ
「下手な連立合意をするくらいなら、野に下った方がいい」と話し、メルケル政権との連立交渉を打ち切ったリントナー自由民主党党首(左) (C)AFP=時事

 

 ドイツでこの1カ月余り行われていた「ジャマイカ連立」に向けた交渉が、11月19日、頓挫した。「ジャマイカ連立」とは、アンゲラ・メルケル首相率いる「キリスト教民主・社会同盟(CDU/CSU)」と「自由民主党(FDP)」、「緑の党」の3党による連立であり、それぞれの党のシンボルカラー「黒」「黄」「緑」が、ジャマイカの国旗と同じ色であることからそう言われる。FDPのクリスティアン・リントナー党首は、19日夕刻を交渉の期限としていたが、それまでに合意に至らなかったとして、同日、連立交渉打ち切りを宣言した。その結果、ドイツの政治はがぜん不透明感を増すこととなった。

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執筆者プロフィール
花田吉隆 元防衛大学校教授。1977年東京大学法学部卒業。同年外務省入省。在スイス大使館公使、在フランクフルト総領事、在東ティモール特命全権大使、防衛大学校教授などを歴任。
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