【ワシントン発】 米国時間12月8日、ホワイトハウス高官の人事異動が明らかになった。
約1年半に渡り、政権の要である大統領首席補佐官を務めてきたジョン・ケリー氏が、年末までに辞任することをドナルド・トランプ大統領自身が明らかにした。トランプ大統領とケリー氏との関係は今年春頃から急速に悪化し、辞任が憶測され続けていたため、辞任は時間の問題と見られていた。それだけに、実際にケリー氏が辞任するとの報に接したときには筆者も驚きは感じられず、やはりという印象を受けた。
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