煽りません! プロ直筆、一生モノの資産運用「いまやっていいこと、悪いこと」 (12)

新NISA「ファイナンシャルアドバイザーが現場で受ける7つの質問」

執筆者:福田猛 2024年1月15日
タグ: マネー 日本
(C)SENRYU / stock.adobe.com
新NISAは有効活用すれば強い味方。でも、ちょっとわからないこともありますよね。「マーケットに一喜一憂しない長期資産運用」で仲介預かり資産1400億円、6000人以上のお金の悩みをサポートしてきたファイナンシャルスタンダードの福田猛社長がポイント解説! 【Q1】どの金融機関を選べば良い?/【Q2】金融機関変更はどうすれば良い?/【Q3】2023年までもNISAで投資していたが、その残高はどうすれば良いか。/【Q4】新NISAで債券に投資できないか。/【Q5】新NISAでおすすめの商品はあるか。/【Q6】売却して損が出た時は損益通算ができない?/【Q7】評価損の商品に対して有効な対策はあるか。

 2024年から始まった新NISA。いざ始めようとすると意外に分からないことが出てくる。ファイナンシャルアドバイザーとして顧客からよく受ける質問をベースに回答していきたい。

 

 まずは新NISAについて簡単に解説する。株式や投資信託などの金融商品は利益に対して20.315%課税される。利益とは売却時の売却益や配当等だ。NISA(少額投資非課税制度)はその利益が非課税になる制度で、新NISAは大幅に内容が拡充されることから注目が集まっている。

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カテゴリ: 経済・ビジネス
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執筆者プロフィール
福田猛(ふくだたけし) ファイナンシャルスタンダード株式会社代表取締役。同志社大学卒業後、大手証券会社を経て、2012年ファイナンシャルスタンダード設立。著書に『この世でいちばん臆病な投資生活』(サンマーク出版)、『お金の不安から一生自由になれる 考えない投資生』(飛鳥新社)、『プロがこっそり教える資産運用のはじめかた』(毎日新聞出版)などがある。2020年、一般社団法人ファイナンシャル・アドバイザー協会理事就任。ファイナンシャルスタンダード公式サイト https://fstandard.co.jp/
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