総務省「旧郵政出身」多数辞職で問われる竹内総務審議官の手腕

PERSONALS【人事情報】

2021年7月19日
タグ: 日本
エリア: その他
3月11日、参院予算委員会に臨む(左から)谷脇康彦前総務審議官、吉田真人総務審議官、秋本芳徳前情報流通行政局長、湯本博信前官房審議官=肩書はいずれも当時 ⓒ時事
NTT・東北新社接待問題の余波で、次官級ポストの総務審議官に技官出身者が初就任。放送法改正、外資規制見直しなど重要テーマが目白押しの総務省の態勢立て直しは急務だ。

 NTTや放送関連会社の東北新社による幹部らへの接待問題で批判を浴びた総務省で、事務方トップの黒田武一郎事務次官(1982年、自治省入省)が留任した。総務省の次官人事は旧自治省と旧郵政省の官僚がほぼ1年ごとに、たすき掛けで行ってきたが、次の次官と目されていた谷脇康彦前総務審議官(84年、郵政省入省)が依願退官。旧自治省の官僚が多いことから自治→自治へのリレーもあり得たが、結局は黒田氏の続投となった。武田良太総務相は6月25日の閣議後の記者会見で、黒田氏の留任について「余人をもって代え難い人材」と説明したものの、後任の筆頭候補が引責辞職した影響が色濃く出た人事となった。

カテゴリ: 政治
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